カリッド・タハに関するUSADA声明

UFC
米アンチ・ドーピング機関(USADA)は現地時間12月23日(火)、禁止薬物の陽性反応が出たカリッド・タハ(27歳/ドイツ・ドルトムント)がUFCアンチ・ドーピング政策違反により1年の出場停止処分を受けたことを発表した。

タハが2019年10月6日にメルボルンで実施されたUFC 243の競技内検査で提出した尿サンプルからフロセミドが検出された。フロセミドは利尿薬および隠蔽薬に属する特定物質であり、世界アンチ・ドーピング機構の禁止リストを採用するUFCアンチ・ドーピング政策の下で常に使用が禁止されている。

タハの1年の出場停止期間は陽性のサンプルが採取された2019年10月6日に始まる。ルールの下、競技結果に関するいかなる裁定も関連するコミッションとUFCによって執り行われる。

USADAは1年を通じ、独立したアンチ・ドーピング・プログラムを全UFCアスリートに対して実施している。USADAは競技の品性を保持して真のスポーツを促進し、クリーンなアスリートの権利を守ることのみを目標とした非営利および非政府機関である。UFCアスリートとそのサポートチームメンバーが彼らに適用されるルールを理解するのを補佐すべく、USADAはUFCアンチ・ドーピング・プログラムのウェブサイト(リンク先は英語)で検査プロセスや禁止薬物、必要な医薬品を摂取するための許可取得法、サプリメントやパフォーマンス増強剤ならびにレクリエーショナルドラッグ摂取のリスクや危険性について総合的に案内している。さらに、USADAはドラッグについてのホットラインである“Drug Reference Online(ドラッグ・リファレンス・オンライン)”で教育セッションを提供し、禁止リスト、早見カード、定期的なアスリートへのアラートといった広範囲にわたる教育素材の積極的な配信を行っている。

教育や検査と並び、堅実なアンチ・ドーピング・プログラムによって、内部の通報者が発端となる調査が可能になっている。USADAはクリーンなアスリートと公明正大な競技を守るため、スポーツにおけるパフォーマンス増強薬物の乱用に対してさまざまな形での報告を受けつけている。
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