UFCファイトナイト・ファイトアイランド2:ドリーゼがイブラギモフを1Rでノックアウト

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ファイトアイランド2:ロマン・ドリーゼ vs. カディ・イブラギモフ【アラブ首長国連邦・アブダビ/2020年7月19日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・ファイトアイランド2:ロマン・ドリーゼ vs. カディ・イブラギモフ【アラブ首長国連邦・アブダビ/2020年7月19日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間7月19日(日)、アラブ首長国連邦アブダビのヤス島に特設したUFCファイトアイランドを舞台に、UFCファイトナイト・ファイトアイランド2が開催され、プレリムのトリを飾ったロマン・ドリーゼ対カディ・イブラギモフのライトヘビー級マッチは、1ラウンドでドリーゼのケリがイブラギモフの顔面を直撃、ノックアウト勝利を飾った。

【プレリム】
ライトヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○ロマン・ドリーゼ vs. カディ・イブラギモフ●
1ラウンド(4分15秒)TKO


ロマン・ドリーゼ

「もちろん、とてもうれしいよ。いい対戦相手だったし、タフな相手だったけど、昨日、あいつがやったみたいに見てくるヤツはスキじゃない。あれが大きなミスだったな。今日、こうなったのはそのせいさ。とにかく戦う。それだけさ。それ以上はない。準備万端だ。俺は問題なし。昨日も戦えたし、明日もいける。あと、英語を勉強する」


キャッチウエイト 5分3ラウンド
グラント・ドーソン vs. ナド・ナリマニ
判定3-0(29-27、30-26、30-27)


グラント・ドーソン

「いい試合だった。かなり良いパフォーマンスを見せられたと思うし、エキサイティングな試合になったはず。今日の試合の中ではマシな方だろ。膝もエルボーも、血もあったし、レスリングとか関節技もいろいろと仕掛けたから、すべて詰め込んだ感じだな。俺が最初から最後まで圧倒したと思っている。唯一、驚いたのは第3ラウンドの最後に耳の後ろから狙われたことかな。ちょっとグラついたけど、リカバーできた。その経験は積めたし、巻き返して自分が勝ったと思っていた。あのパンチを食らっても、俺が第3ラウンドも取ったと思っていたからね。戦略は基本的にずっと同じさ。アグレッシブに攻めてテイクダウンを狙い、最初から最後まで圧倒すること。今日はそれができた。第3ラウンドは打撃の力を見せたかったし、少なくともノックダウンさせるか、いいパンチを食らわせたかったけど、それがうまくいかなかった。でも、勝てたし、それが何より大事。ここが気に入ったから戻ってきたい。2週間ここで過ごしてきたけど、大のお気に入りさ。とてもきれいで、ホテルの外ももっと見てみたいけど、それはしょうがないよね。ここには試合をしに来たんだから」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
●ジョー・ダフィー vs. ヨエル・アルバレス○
1ラウンド(2分25秒)サブミッション(ギロチンチョーク)


ヨエル・アルバレス

「向こうはキックを多用していた。試合終了間近にグラップリングになって俺のギロチンチョークでヤツを押さえ込んだよ。相手は試合開始後の俺のサイドからのキックに驚いていたね。でもそれに備えた練習をしていたし、1日の終わりにはそれを維持してコントロールできた。ボスが次に誰を対戦相手に指名しようと準備はできている。UFCで最強のヤツと戦う準備は万全だよ。ファイトアイランドでの経験は俺のチームにとって最高だった。今のところすべてが素晴らしくうまくいっていて、また同じ経験ができればいいと思う」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ブレット・ジョーンズ vs. モンテル・ジャクソン●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)


ブレット・ジョーンズ

「自分のパフォーマンスにはあまり満足していないけど、でも勝利はありがたく受け取る。例えば、かなり勢いのあるヤツだったし、3連勝中だったから、UFCでも有望株だ。だから勝利はいただくけど、自分のパフォーマンスは全然納得していない。でも、ベストコンディションで試合に臨めたし、だからこそ3ラウンドを戦い抜けた。フィジカルコンディションをピークに仕上げてくれたチームに感謝している。全体としては押して行けたから良かったと思うし、それが俺のスタイルだ。そのファイティングスタイルを磨いてきた。勝利できたし、全体的にはとても満足している。キャリアの新しいチャプターだしね。自分が良かったと思うかって? そうでもない。でも、勝ちはいただく。彼は良いストライカーだよ。本当にうれしい。モンテルがかなり速いワンツーでくるとは予想していた。すごく速かったし、ものすごかった。それでちょっと押されてしまったけど、一度受けてみれば飽きもくるし、対応できるようになって回避できた。さっきも言ったように、このレベル、この大きなステージだと一番魅力的な試合にはならなかっただろけど、勝ちたかったし、それは達成できた。この階級の相手なら誰とでも戦うつもりだ。“誰でもかかってこい”ツアーさ。もし誰かの名前を聞かれるなら、レジェンドとやりたい。レジェンドを相手に戦いたい。ユライア・フェイバーみたいな、長く戦っていてトップの人たちとやったこともあるような、そういう相手と戦いたいんだ。今回のパフォーマンスがそれを要求できるほどのものだったか? たぶん違う。でも、ユライアが見ていてくれたら、実現したら夢の試合になる。ユライア・フェイバーと戦うことを想像したら、それが実現すれば夢がかなうよ」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●マルコム・ゴードン vs. アミル・アルバジ○
1ラウンド(4分42秒)サブミッション(トライアングルチョーク)


アミル・アルバジ

「試合に勝ってアメージングな気分だよ。このために今まで努力してきたからね。試合は計画通りに進んだ。少しスタンディングでいって相手の出方を探った後、テイクダウンしてチョークホールドかサブミッションでフィニッシュするという計画だった。14歳の頃から柔術のトレーニングをしてきたし、地元のスウェーデンでも、ロンドンにあるロンドン・シュート・ファイターでもトレーニングしているから、グラウンドの勝負には自信がある。正直に言うとサプライズはなかったね。どんなタイプの相手に対しても準備しているから、試合の時はホームにいるように感じるし、また一つパズルを解くようなものだ。デイナがボーナスをくれたらこの辺りをブラブラして来週もまた試合に参加するよ。勝利を祝い、楽しむけど、またトレーニングに励む。ファイトアイランドは最高の経験になった。いろんな人がUFCについて話すけど、スタッフ、団体、すべての運営において最高峰だ。世界最大の団体だって言われている理由が今となっては理解できるよ」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
●ダヴィ・ラモス vs. アルマン・ツァルキヤン○
判定3-0(28-29、27-30、27-30)


アルマン・ツァルキヤン

「俺にとっては素晴らしい試合だった。ダヴィはかなり手強い対戦相手だよ。世界で指折りのグラップラーだ。次の試合はトップ15、トップ10との対戦を希望する。アイアキンタあたりかな。とても強いし、ハビブ・ヌルマゴメドフとも戦っている。俺にとっては良い試合になるから対戦したいね。俺はまだ若いファイターだけど、日々向上している。この階級の全員に勝てる。ここには初めて来たけど、素晴らしい島だし、アメージングなところだ。ファイトアイランドの試合に参加できて俺はとてもハッピーだ。1年も戦っていなかったから、それは最悪だったし、納得はしていないけど、今回の試合は良かったと思っている」


ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●カルロス・フェリペ vs. セルゲイ・スピバック○
判定2-0(27-29、28-28、27-29)


セルゲイ・スピバック

「今回の試合はあまり良くなかった。コロナの影響でちゃんとしたキャンプができなかったからね。計量でも試合中も誤魔化した対戦相手に怒りを感じたよ。試合の直前に娘が生まれたからあまり眠れなかったけど、この勝利を妻と娘に捧げたい」

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