【プレリム】
バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●フランキー・サエンツ vs. ジョナサン・マルチネス○
3ラウンド(0分57秒)TKO
ジョナサン・マルチネス
「まず、計量をミスしたことを彼に謝りたい。もう二度とやらない。気分はとてもいい。フィニッシュできて興奮している。相手が少しスローだったから、カウンターを狙ったんだ。こういうのを常に練習している。大観衆がいるとちょっと緊張もするけど、今日は落ち着いていた。こういうのがいいのかもね。コーチと話して次にどうするか考える。いろいろと変えていかないといけないことがある」

フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●ジョニー・ムニョス vs. ネイト・マネス○
判定3-0(27-29、27-29、27-29)
ネイト・マネス
「気分が良いよ。長い数週間だった。レイ・ボーグとの試合は9日前のオファーで、今回の試合は1日前のオファーで受けたんだ。しかも階級が1つ上がった。良い経験だよ。両者ともいかにテイクダウンを阻止してグラウンドに足をつけていられるかが焦点だった。だから戦術に関してはあまり変える必要がなかった。異なる選手と戦う精神面が一番大きい。2週間か3週間後にまた試合をするかもしれない。レイ・ボーグがその気ならね。でもヤツはよく出場を取りやめているけど、もし相手が望むならまた試合ができると思う」

フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ジャマル・エマース vs. ビンス・カチェロ●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)
ジャマル・エマース
「フィニッシュを狙っていたけど、UFCの初勝利を挙げられたからうれしい。今日ここにいられたことを本当に幸せに思っている。長い旅路だった。この5年半はいろいろあったし、自分の育った環境からここに来て、家族は自分と母、4人の兄弟たち、家族のためにやっている。今日ここにいられたことに心から感謝している。本当にうれしい。相手がタフなのは分かっていた。試合中の彼を見たことがあるし、彼の出たイベントに自分も出ていたことがある。ゲームプランは少し変わったけどね。自分の持っているすべてでぶつかっていったけど、それでも立っていたから、そこは彼に脱帽だ。彼はここにふさわしい人。本当に。バンタム級にいる人たちが彼と戦うことになるから、かわいそうだなって思うくらいさ。またすぐに試合したい。UFCが望めばいつだって戦う覚悟だ。誰が相手でもやる。俺は常に戦っていたい。いつだって体は作ってある」

バンタム級マッチ 5分3ラウンド
△クリス・グティエレス vs. コーディ・ダーデン△
判定0-0(28-28、28-28、28-28)
クリス・グティエレス
「2-1で自分が勝ったと思ったよ。第2、第3ラウンドは俺が取ったんだ。どうして引き分けになったのか理解できない。第1ラウンドでヤツは俺の背中を取ったけど何もしなかった。現実を受け入れるしかないけど、ただなぜ引き分けの判定になったのか分からない。強力なパンチ力のある左利き相手のトレーニングをして、レスラーになったんだ。準備すべきことをした。言い訳をするつもりはないよ。もう終わったことだし仕方ない。まだ引き分けになったことに納得いかないけどね。俺が2-1で勝ったんだ。最初は背中を取られてチョークで窮地に陥ったけど抜け出せた。第2、第3ラウンドで相手にダメージを与えた。俺みたいにハードなトレーニングをしてそれが奪われるのは残念だ。心が打ち砕かれるよ。来月また戻ってきたい」
コーディ・ダーデン
「直前のオファーで試合を受けたから、何も失うものはなかった。すべてさらけ出して引き分けで終わった。第1ラウンドは10-8、その後の2ラウンドは俺が負けた。14日間で2試合目、今はUFCの舞台にいる。ここにとどまるつもりだ。最初のラウンドは10-8だと確信しているけど、相手は強くてパワフルだった。8日前には勝利を祝って、飲んだりメキシカンを食べたりしていたんだ。足に痛みがあるし、目に痣(あざ)ができたけど、俺の銀行口座は潤った。少し休む時間が必要だ。家に帰って娘と息子、それに妻を抱きしめたい。そうするつもりだよ」