UFCファイトナイト・ラスベガス6:ミーンズがスタロポリに判定勝ち、ホランドはTKO勝利

UFC UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ラスベガス6:ティム・ミーンズ vs. ラウレアノ・スタロポリ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年8月8日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)】
UFCファイトナイト・ラスベガス6:ティム・ミーンズ vs. ラウレアノ・スタロポリ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年8月8日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)】
日本時間8月9日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFCファイトナイト・ラスベガス6が開催され、プレリムではティム・ミーンズやケビン・ホランドらが白星を飾っている。

【プレリム】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ティム・ミーンズ vs. ラウレアノ・スタロポリ●
判定3-0(29-28、29-28、30-27)


ティム・ミーンズ

「何があっても諦めないのが俺の長所だと思う。相手を疲れさせるのが作戦だった。テイクダウンとかいろいろやって相手をスローダウンさせ、自分に有利な試合展開を狙った。彼みたいな相手に勝つことでしっかり自分の強さを証明することできたはずだ」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○ケビン・ホランド vs. ホアキン・バックリー●
3ラウンド(0分32秒)TKO


ケビン・ホランド

「ショーン・オマリーみたいだっただろ! 最高だぜ! あんなにクリーンに決まるなんて、ちょっと雑かなとか思っていたんだけどね。だいぶいい感じだった。あんなにうまく決まっているとは思わなかった。どんな勝利でもうれしいけど、これはしばらくドヤれそうだな。バックリーがあんなふうに来るなんて思っていなくて、もっと攻めて来るかと思っていた! 正直、ちゃんと考えてみないといけないけど、これまでで一番おもしろかった試合のひとつなんじゃないかと思う。行ったり来たりの舌戦。ストリートファイトみたいだったな。カーディオありの。30になるまで、できるだけ試合を組んでくれよ。30になったら少しスローダウンしようかな。でも、楽しみたいし、戦うこと以上にいい仕事なんてない。呼ばれればいつだって試合を受ける」


ライト級マッチ 5分3ラウンド
○ナスラット・ハクパラスト vs. アレックス・ムニョス●
判定3-0(30-27、30-27、30-27)


ナスラット・ハクパラスト

「貴重な勝利になった。試合に臨むまでにもいろいろと乗り越えないといけないことがあったんだ。前戦では感情的になりすぎて相手に隙を見せすぎてしまった。相手はここまで6戦無敗だったし、有名チームのコーチだ。UFCデビュー戦ということもあって、彼にも相当のプレッシャーがかかっていたと思う。彼のような相手を倒すことは自分の自信につながるよ。次は一度母国ドイツに帰って家族と時間を過ごしたい」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
○アンドリュー・サンチェス vs. ウェリントン・トゥルマン●
1ラウンド(4分14秒)KO


アンドリュー・サンチェス

「自信が戻ってきたし、以前よりも高くなっている。何でもできる気がするよ。俺は判定勝ちや接戦を繰り返してきた。アンソニー・スミスに接戦で負けて以来、すべての試合で自分のレスリングだけに頼っているわけにはいかない、誰かが止めてくるだろうと思っていた。ストライキングに熱心に取り組んでそれに夢中になったよ。ちょっと飛びついた感じ。迷子になったように、自分のスタイルを探ろうとして自分らしさを失っていた。前回の試合で見たと思うけどガードばかりしていた。少しずつ学んでいって、今はすべてがうまく溶け合った気がする。今こそ走る時だ。今が本当の始まりだと思う。相手がかなり攻めてきた。前蹴りが俺の顎に当たったんだ。ちょっと自分に火がつく感じの打撃かな。でかく打って、どでかく外していたな。相手がスローダウンし始めたら、今度はこっちがワンツーで攻め始めた。トライスターに入ってから、ずっとノンストップで取り組んできたこと。何度か相手をぐらつかせられたし、そのうちの一発でノックアウトした。俺みたいな判定マシンにとってはフィニッシュが取れて良い気分だよ」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ギャビン・タッカー vs. ジャスティン・ジェインズ●
3ラウンド(1分43秒)サブミッション(リアネイキドチョーク)


ギャビン・タッカー

「試練に立ち向かうという意味ではすごく良い試合だった。真正面から相手に立ち向かっていった試合だったと思う。相手が150%の威力で向かってきたから、相当、慎重に試合を進める必要があった。第2ラウンドではしっかりキックボクシングを使いながら相手を攻め、何とか最終ラウンドで相手をフィニッシュすることができた。今後はこの勢いに乗ってまた試合に挑みたい。今はまだ健康だし、1年に3試合はしたい」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○ユーセフ・ザラル vs. ピーター・バレット●
判定3-0(30-26、30-26、30-27)


ユーセフ・ザラル

「良い気分だよ! 前回の試合から自分自身に証明しなければいけないことがたくさんあって今日の試合に臨んだ。コーナーで俺がコーチに話していたのを見てもらったかどうか分からないけど、前回は全然、耳を貸さなかったからしくじった。俺はまだ若いし、毎日学んで、試合のたびに学んでいるから前回よりもずっと良い結果が出せたし、満足しているよ。フィニッシュしたかったね。フィニッシュできなくて頭にきているけど前に進まなきゃならない。今回の試合がこの6週間で2戦目だ。何年間かは、はっきり分からないけど、俺たちが今まで一生懸命やってきたことを示している。素晴らしいチームと周りの人たちに恵まれたチャンスに感謝しているよ。こういった機会はそう頻繁に訪れるものじゃないから、チャンスがあればつかみ取るんだ。2020年になる前に、コーチたちとじっくり話し合った。今こそ成長を遂げる時で、自分自身を限界まで追いやってどこまでいけるか見てみようってね。2020年に3試合に出場するなんて思ってもいなかった。ただ流れに身を任せ、総合格闘家として、また、人として、より成長することにフォーカスしたんだ。だからそれが俺にとっての焦点で、試合が俺のところにやってくるのさ。急ぐ必要はなかったけど、試合のオファーがきたからそれを受けたんだ。チャンスをもらえて感謝している。うまくいっていて俺はラッキーだよ」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○アーウィン・リベラ vs. アリ・アルケイシ●
判定2-1(29-28、28-29、29-28)


アーウィン・リベラ

(予防的な検査のため病院に搬送されており、コメントなし)
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