第1ラウンドから激しい攻防戦が続き、ミオシッチが強打でコーミエを追い込むシーンもあったが、激闘はフルラウンドにもつれ込み、判定の結果、ミオシッチが王座防衛を果たしている。
【メインイベント】
ヘビー級タイトルマッチ 5分5ラウンド
○スティペ・ミオシッチ vs. ダニエル・コーミエ●
判定3-0(49-46、49-46、48-47)
スティペ・ミオシッチ
「もういいよ、家に帰りたいね。ベルトは取った。なんとなく、向こうは俺を蹴ってくるような気がしていて、理由はよく分からないけど、キャンプを通してずっと、彼が俺の膝を蹴ってくる気がしていたんだ。何回か確かめたから、あいつにとってはいいもんじゃないっていうのも分かった。彼は本当にカウンターがうまくて、こっちはやりたいようにできないし、何度か試したけど、第2ラウンドではほぼ捕まった。でも、彼は素晴らしいファイターだ。だからこそ今の彼があるんだし、これだけ多くのタイトルを勝ち取り、本当に優れたファイターをたくさん倒してきたんだ」
