UFCファイトナイト・ラスベガス8:マグニーがローラーに完勝

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ラスベガス8:ロビー・ローラー vs. ニール・マグニー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年8月29日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFCファイトナイト・ラスベガス8:ロビー・ローラー vs. ニール・マグニー【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年8月29日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
日本時間8月30日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXにてUFCファイトナイト・ラスベガス8が開催され、セミメインイベントで実現したロビー・ローラー対ニール・マグニーのウェルター級マッチはフルラウンドのバトルにもつれ込むも、終始、優位を誇ったマグニーがユナニマス判定で白星を手に入れている。

【セミメインイベント】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●ロビー・ローラー vs. ニール・マグニー○
判定3-0(27-30、27-30、27-30)


ニール・マグニー

「今回のゲームプランのカギは自分のレンジを生かし、相手に大きく外させて向こうの打撃にカウンターを食らわせ、相手の腕に合わせていくことだった。最初に向こうがテイクダウンを取ってきたのにはものすごく驚いた。ポジションを逆転できてからはコントロールできたし、問題はなかったけどな。ウェルター級では俺が間違いなく脅威になっている。すでに俺の存在はヤツらも分かっているだろうけど、もはや俺を避けては通れないところに行かなければならなかった。ここじゃ、待って指名して、なんて奇妙なことがあるけど、俺はファイターだぞ、ショーン・シェルビーが相手と日程を教えてくれれば俺は戦う。答えは常にイエスだ。時間を無駄にしたくない。ここに戻って、タイトルまで突き進みたい。最高の気分だ。俺にとってはどでかい勝利。間違いなく俺のキャリアの弾みになる。ジムに戻って体調を整え、今年4度目の試合を楽しみに待つとするよ」


【メインカード】
女子フライ級マッチ 5分3ラウンド
●キム・ジヨン vs. アレクサ・グラッソ○
判定3-0(27-30、27-30、27-30)


アレクサ・グラッソ

「唯一、私がはっきりと示したかったのはここに自分がふさわしいってこと。この階級のトップに属しているわ。オクタゴンに足を踏み入れるたびに、それを証明したい。彼女がタフな相手なのは分かっていた。打ってもリアクションがないの。何にも効いていないような気がしちゃうわ。彼女は本当にタフ。それは予想していたし、いい試合になるとも思っていた。ずっとプッシュするし、後退は絶対にしない。予想していた通りの試合よ。私にとっては新しいチャレンジだけど、力強さも感じるし、調子もいい。この階級が気に入っているの。水分管理も減量もトレーニングキャンプもまったく違った。ケガはなかったし、ずっとパフォーマンスに集中できて、テクニックなんかもうまくなったわ。今回の新しい階級に手応えを感じている」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○リカルド・ラマス vs. ビル・アルジオ●
判定3-0(29-27、29-27、29-27)


リカルド・ラマス

「これが自分にとって最後の試合になるかもしれないと思いながら臨んだ。敗北で終わりたくなかった。ずっと、ダサい形でこのスポーツを去りたくないと言ってきたしね。顔を高く上げて離れたい。これぞ、誇りに思える試合だ。まだ(引退の可能性は)はっきり言えない。家族と一緒に決めたいことだから。俺のトレーニング方法だと移動が多い。子供や妻と離れて過ごすことになる。これ以上、それができるかどうかが分からないだけ。家族と話して、一緒に決断するつもりだ。俺はZuffaとともに、WECとUFCでやってきた。今じゃ11年も一緒にやっている。彼らとサインしたのは契約したのは2009年だ。すげぇ、道のりだった。初っ端から、サメみたいなやつらとやらされたからな。沈むか泳ぐか、その方法から学ばないといけなかった。最高だったよ。UFC、デイナ・ホワイト、ショーン・シェルビーから与えてもらったすべてのチャンスに感謝している。みんな、大好きだぜ。本当にありがとう」

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