【プレリム】
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
●ランダ・マルコス vs. 村田夏南子○
判定3-0（27-30、27-30、27-30）
村田夏南子
「UFCデビュー戦で勝てたことが本当にうれしいです。ランダ・マルコスのように経験豊富なベテランと戦うことでたくさんのことを学びました。誰と戦うことになってもかまいません。とにかく勝ち続けて、一歩ずつ上っていきたいです」
バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●ジェラルド・デ・フレイタス vs. トニー・グレーブリー○
判定2-1（27-30、29-28、28-29）
トニー・グレーブリー
「（勝利街道に戻れて）最高の気分だ。前回、1年以上前だけどコンテンダーシリーズが行われたこのアリーナで勝っている。1年ぶりの勝利だし、1月のデビューは思うようにいかなかった。今回の試合はスプリット判定のようにするつもりはなかったんだけど、全体としては勝利街道に戻れたから満足している。少し不安だったんだ。1人のジャッジは俺に30-27をつけてくれたけど、前にもそれぞれが30-27をもらってスプリットになったことがある。でも、勝利に十分なだけのコントロールはできていたはず。自分がやりたかったよりも向こうの方が打撃を当てていたのは分かっているけれど、クリアカットもあったはずだし、でもどうなるかは分からない。ジャッジの判断に委ねることになったのは俺のせいだ。フィニッシュしたかったけど、得られるもので満足するしかないときもある。妻と一緒に大きな決断をしたんだ。フロリダに引っ越したから、アメリカン・トップ・チームでトレーニングできるようになったし、今回の引っ越しがすごく良かった。練習は簡単じゃないから大変だったし、しんどかったけど、これと同等だね。試合で必死にがんばればこういう試合は思うよりタフじゃない。今回のようにそれほどタフな試合にならないように、練習でできる限りのことをやる。タフな試合だったし、今後も大変な試合がたくさん待っているだろうけど、しっかりと準備して、トップに上り詰めてみせる。1月か、12月でもいいから戦いたい。体調はいい。あちこち傷はあるけど、できるだけ早く戦いたいと思っている」
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○アレックス・モロノ vs. リース・マッキー●
判定3-0（30-27、30-27、30-27）
アレックス・モロノ
「いい試合になると分かっていたよ。相手が前戦で負けていた分、アグレッシブに戦ってくるとは思っていた。今までプロ・アマ含めて40試合はしてきたけど、一度もキャンプに失敗したことはないし、今回も万全の状態で試合に挑むことができた。相手がタフなのは十分に分かっていたし、体力勝負になるとも思っていた。フィニッシュで勝利したかったけど、それ相当の良いパフォーマンスができたと思っている。UFCで20試合するのが俺のゴールだ。チームメイトのジェフ・ニールが次期ウェルター級王者になる日も近いだろう。このまま俺も今日のような良いパフォーマンスを重ねていきたい」
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○ドンテイル・メイエス vs. ロッキー・マルティネス●
判定3-0（30-27、29-28、30-27）
ドンテイル・メイエス
「勝ててうれしい。自分のパフォーマンスには全然納得していないけど、仕事を果たせたことには満足している。UFCで勝利するのはすごいことだから、それができてうれしい。（ファイトキャンプを振り返ると）気が散るものを排除して、完全に集中してきた。最初の2試合はそれほど集中できていなかったけど、今回の試合はもう少しだけ集中して、特にストレングスとコンディショニングに力を入れてきたから、それがカギになったんじゃないかと思う。できるだけ早く戻りたい。ダメージは一切ない。ウオームアップが終わったら、ベストパフォーマンスをお見せするよ」
