UFCファイトナイト・ラスベガス14:ウィリアムズが強烈な一撃でラザク・アルハサンをKO

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ラスベガス14:アブドゥル・ラザク・アルハサン vs. ケイオス・ウィリアムズ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年11月14日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFCファイトナイト・ラスベガス14:アブドゥル・ラザク・アルハサン vs. ケイオス・ウィリアムズ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年11月14日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
日本時間11月15日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFCファイトナイト・ラスベガス14が開催され、セミメインイベントで実現したアブドゥル・ラザク・アルハサンとケイオス・ウィリアムズのウェルター級マッチはウィリアムズの強烈な一撃がラザク・アルハサンに襲いかかり、ウィリアムズがノックアウトで勝利を飾った。

【セミメインイベント】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●アブドゥル・ラザク・アルハサン vs. ケイオス・ウィリアムズ○
1ラウンド(0分30秒)


ケイオス・ウィリアムズ

「この感覚は最高だね。最初のときよりも今回の方が重要。階級の人たちにも世界中の人たちにも自分を知ってもらうためにやってきたし、偶然なんかじゃないってことを全員に分かってもらえたはずだ。今回の方がデビュー戦よりも大事だった。だからこそ、自分の時間をすべて捧げて取り組んできた。いろんなことを保留にして、人生のことにも目をつむり、社会生活も遠ざけて、とにかく集中できるようにしてきた。それの結果がこれさ。今年は俺の人生が変わった年になる。何年もずっとがんばってきたすべてのハードワークや費やしてきたものたちはこの瞬間のためだ。いろんな人が俺のことを言っているけど、ほら見てみろ。こんなに速く決まるとは思っていなかったけどね。もちろん、俺には他人の心は読めないけど、彼になるか俺になるか、それだけのこと。今回の相手は10勝していて、10回とも1ラウンドのノックアウトだ。彼が無事だといいんだけど。これはスポーツだから、相手がどんなやつでも深刻なケガを負ってほしくはないけれど、それでも、俺がここにいるのはやるかやられるかの世界だ。でも、その外に出たら愛にあふれている。彼の無事を願っているけど、さっきも言ったように、彼自身がノックアウトアーティストだから、俺はそのアーティストをノックアウトした。俺の拳がすべてを物語っているってことさ」


【メインカード】
女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
○アシュリー・ヨーダー vs. ミランダ・グレンジャー●
判定3-0(30-26、29-27、29-27)


アシュリー・ヨーダー

「毎回ファイトウイークに何か事件が起ったりするの。だからいつも瞬時に対応して、試合にフォーカスを切り替えることを心がけている。誰にもその集中力は邪魔させないわ。今回のパフォーマンスには満足していない。まだまだ強くならないといけない。できるだけ試合は楽しむように心がけてはいたつもり。すぐにまた試合をしたい。21日間は試合できないようだけど、ケガもせずにこの試合を乗り切れたからできるだけ早くまた試合がしたい」


キャッチウェイト(195lbs) 5分3ラウンド
●ブレンダン・アレン vs. ショーン・ストリックランド○
2ラウンド(1分32秒)TKO


ショーン・ストリックランド

「2020年はとんでもない年になった。結局のところ、俺はUFCファイターでいることが気に入っているのさ。いろいろあって、UFCファイターになって、自分自身が大ファンだからな。ここにいられること、勝てたこと、オクタゴンに入れること、俺みたいなやつがみんなの注目を集めてファンもいてくれるなんて、本当に幸せだ。今年は自分にとって最高の一年だ。彼は実際、俺の仲間を何人か倒しているから、余計に気分がいいね。ブレンダンを見ていると、タフなやつなのは分かると思うし、絶対に折れないんだ。彼の試合を見れば分かるし、セコンドに“こいつをぶっ倒したいんだ。こいつを殴って、殴りまくって打倒したい。ここにいたくないと思わせたいんだ”と伝えた。それを実現させられたんじゃないかな。正直、“どうやってこいつはこんな打撃を受け続けているんだろう”と思い始めていたんだけど、向こうはただ自分のゲームプランに沿っていただけで、戦い続けていただけ。第2ラウンドの終わりにかけて、俺はとにかく下がるのをやめ、向こうにはもう何も残っていない気が下から、ここが勝負どころと見ていったんだ.彼もまだ若いガキんちょだ。俺はベテランだと言えるけどね。彼が俺の年齢になったら、まったく別人のようなファイターになっているだろうし、完全に別のストーリーを持っているだろうけど、今はもっと取り組んで成長すべき。数週間くれれば戻ってくるよ。このまま行き続けよう。俺は29だ。ノックアウトを取りに行こうぜ」


女子ストロー級マッチ 5分3ラウンド
●ケイ・ハンセン vs. コーリー・マッケンナ○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)


コーリー・マッケンナ

「タフな試合になると覚悟していた。ケイは女子ストロー級選手の中でも最も注目を集めている選手の1人だし、私も急成長中の選手。3ラウンドを通してタフな戦いになるとは思っていたわ。デビュー戦に相応しくない結果かもしれないけれど、何よりも勝つことができて嬉しい。すぐにでも次の試合を組みたい。強者揃いの階級だから相手は誰でも構わない」
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