UFC 256:フィゲイレードとモレノの死闘はドロー判定、フィゲイレードが王座防衛

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 256:デイブソン・フィゲイレード vs. ブランドン・モレノ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年12月12日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFC 256:デイブソン・フィゲイレード vs. ブランドン・モレノ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2020年12月12日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
日本時間12月13日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFC 256が開催され、メインイベントでフライ級王座をかけてチャンピオンのデイブソン・フィゲイレードと挑戦者ブランドン・モレノが対戦した。

開始早々から激しい打ち合いを演じた2人は、フィゲイレードが猛攻を仕掛ければモレノも応戦してフィゲイレードを追い込む場面を作るなど、激しい攻防戦を繰り広げ、フルラウンドを戦い抜いた。ジャッジの判断に委ねられた勝負の行方はマジョリティドローとなり、王者フィゲイレードが防衛を果たしている。

【メインイベント】
フライ級タイトルマッチ 5分5ラウンド
△デイブソン・フィゲイレード vs. ブランドン・モレノ△
判定1-0(48-46、47-47、47-47)


デイブソン・フィゲイレード

(大事を取って病院に搬送されたためコメントなし)

ブランドン・モレノ

「もちろん、変な気分だよ。タイトルがほしかったからね。同時に、みんなが最高の試合だったって言ってくれたから、とても満足しているところもあるんだ。勝ちたかったけど、しょうがない。うれしいし、健康でもある。家族に会って、しばらく一緒に過ごすよ。クリスマスを祝って、3人の子供と妻と一緒に。今の俺にとってはそれが何よりも大事。彼のパワーは分かったから、次の試合はかなり違ってくると思う。誰もが彼のパワーについて話しているし、前回のパフォーマンスは確かにすごかったけど、今の俺は彼に応戦できると思っている。自分の方がテクニカルだけど、同時に、彼が真のチャンピオンだと思うから彼に対するリスペクトもかなりある。リマッチがしたい。彼だって再戦したいと思っているはずだよ。彼も俺と同じように戦士だからね。もう一度できるさ。本当に誇りに思うよ。国の人たちみんなを尊敬しているし、自分と同じようにファンのみんなが今日の試合を楽しんでくれたはず。今回の試合は俺にとってでかかっただけじゃなく、両親にとっても家族にとっても、子どもたちやメキシコのみんな、ラテンアメリカの人々、俺のファンにとって大きいものだった」



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