UFCファイトナイト・ファイトアイランド7:デビュー戦のエドワーズがウー・ヤナンを撃破して初勝利

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ファイトアイランド7:ウー・ヤナン vs. ジョセリン・エドワーズ【アラブ首長国連邦・アブダビ/2021年1月16日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・ファイトアイランド7:ウー・ヤナン vs. ジョセリン・エドワーズ【アラブ首長国連邦・アブダビ/2021年1月16日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間1月17日(日)、アラブ首長国連邦・アブダビのヤス島に特設したUFCファイトアイランドを舞台に、UFCファイトナイト・ファイトアイランド7が開催され、プレリムのトリを務めたウー・ヤナンとジョセリン・エドワーズの女子バンタム級マッチは、オクタゴンデビュー戦に挑んだエドワーズがヤナンを下してUFC初戦を白星で飾った。

【プレリム】
女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●ウー・ヤナン vs. ジョセリン・エドワーズ○
判定3-0(27-30、28-29、27-30)


ジョセリン・エドワーズ

「大舞台に上がれて本当に興奮しているわ。UFCが世界で一番のリーグだって分かっているし、直前のオファーではあったけれど、私が勝つんだって思っていた。試合を通してプッシュしようとしたし、この結果は本当にうれしい。彼女が本当に強いファイターだってことは否定できない。私より経験もある。アジャストしないといけない細かい部分はいろいろあるけど、自分のパフォーマンスにはわりと満足しているの。相手をプッシュしていけてあし、前に出続けられた。彼女のことは研究していたし、プレッシャーをかければ下がっていくのは分かっていたから、それをやったの」


ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○カルロス・フェリペ vs. ジャスティン・タファ●
判定2-1(29-28、28-29、29-28)


カルロス・フェリペ

「これだけのバトルは予想していなかったし、3ラウンドの試合になるとも思っていなかった。事前のインタビューで相手が俺のペースについてこられるとは思わないと言っていたけど、ついてきた。最初のラウンドで驚かされたよ。予想していた形ではこなかったけど、いつも言っているように、何が来ても対応できるように備えておく必要がある。でも、そうだね、びっくりさせられたし、その第1ラウンドは向こうに取られたけど、巻き返せた。こういうバトルは大好物だし、最高の気分だ。俺にしてみればノックアウトで勝つよりもいい。こんな感じの激闘が好きだからな。第1ラウンドは完全に落としたと思った。第2ラウンドと第3ラウンドはもっとプレッシャーをかけていけるように戦略を変更しないといけなかった。第2ラウンドは俺の方が打てていたし、プレッシャーもかけられたし、ケージに対しても攻めて行けたから俺が取ったと思っている。第3ラウンドは相手に押し込まれたからちょっと心配だった。テイクダウンも食らったしね。すぐに立て直せたけど、ちょっとね。最終的には自分が勝利にふさわしいと思っているし、またこんな感じの試合ができるようにトレーニングする。観客の前で試合する方がいいね。みんなのエネルギーを感じる。ファンが俺についてくれていなかったとしても、それを感じるし、気分的にはいい。第1ラウンドは向こうの方を推しているようだったし、相手の応援が多かったけど、それが自分には役立ったんだと思う。逆境が好きなんだ。若い時は太っていて、いじめられる感じは分かっているから、別にどうとも思わないし、俺を止めることはできないよ。今はハファエル・ペソアとやりたい。試合のたびに同じことを言っているけど、もう一度言う。ハファエル・ペソア、やろうぜ! お前は何を恐れているんだ?」


ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●ダビッド・ザワダ vs. ラマザン・エミーフ○
判定2-1(29-28、28-29、28-29)


ラマザン・エミーフ

「3ラウンドとも自分が取ったと確信していたのに、ジャッジの1人が向こうにつけていたのはちょっとショックだった。ユナニマス判定だったはず。でも、結局は勝てたからそれが何よりも重要だ。最初は気楽に生きたくて、動き回っていたけど、ザワダがすぐにハイペースできて、ローキックを打たれて足にダメージを与えてこようとしたから、向こうのペースを受け入れて反撃した。いろんなチャレンジに備えていられるように、自分自身を成長させる方法をたくさん与えてもらった。最高の気分だよ。ファンの応援も感じたしね。みんなが俺を応援してくれているのが見えたから、自分にとってはそれが良かった。このパンデミックの中では次に戦えるチャンスがいつになるか分からないから、どんな機会でもいけるようにしておくつもり。家に帰って10日間は休むけど、その後はどんなチャレンジでも受けて立つ」


女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
●サラ・モラス vs. バネッサ・メロ○
判定3-0(27-30、28-29、28-29)


バネッサ・メロ

「UFCで初勝利なんて本当にうれしいし、名誉なこと。自分のうれしさを説明できないくらいよ。とにかく成長し続けたいし、必死にトレーニングして成長していきたい。3ラウンドすべてコントロールできたと思うし、ケージでは圧倒できたはず。彼女はたくさんのパンチを打ってきたけど、ほとんど受けていない。私の方がつなげていたしね。自分のパフォーマンスは申し分なかったと思うし、これからも成長し続ける。もっと試合に出てブラジルのために勝利を重ねていきたい。ここにいられることを誇りに思っているわ。初めてのファイトアイランドも、ここで初めてファンのいる前で試合ができたことも光栄よ。あまりたくさんのファンではないけれど、それでも最高だし、UFCや誰にとっても新しいことの始まりだから。家に帰って娘や家族に会うのが待ちきれないわ。きっとラザニアを用意して待っていてくれるはずよ」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●ジェイコブ・キルバーン vs. オースティン・リンゴ○
判定3-0(27-30、26-30、26-30)


オースティン・リンゴ

「1年中ずっとトレーニングしてきたし、いつでもケージに戻れる準備はしていた。勝利して、このアリーナで初めての試合に挑んで、最高だよ。プレッシャーがかなりあったけど、なんとか乗り越えたし、勝利を収めて仕事完了だ。“これは3ラウンドになるな”と思っていた。最初に向こうが右の打撃を受けた後に、“こいつは全部食らうつもりだ”って。それは分かっていたんだ。見たときからタフなファイターだと思ったし、間違いなくそうだった。相手のカーディオがすごいってことも分かっていたし、攻めて来ているのも感じたから、自分のジャブを生かしてプレッシャーを使わないといけなかった。自分がガス欠にならないためにもね。自分らしく戦う必要があったし、あまりハードにいきすぎず、あきらめないことが大事だった。改善する余地は常にある。何度かダメな瞬間があったし、まずったこともいくつかあるから、改善に生かせると思っている」
Facebook X LINE

オクタゴンガール
オフィシャルショップ
FANTASY