UFC 264:バーンズがトンプソンを下す、ハーディと対戦したトゥイバサが豪快KO

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 264:ギルバート・バーンズ vs. スティーブン・トンプソン【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2021年7月10日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFC 264:ギルバート・バーンズ vs. スティーブン・トンプソン【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2021年7月10日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
日本時間11日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナを舞台にUFC 264が開催され、セミメインイベントとして行われたギルバート・バーンズとスティーブン・トンプソンのウェルター級マッチは、フルラウンドの末にバーンズがユナニマス判定で勝利した。

【セミメインイベント】
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○ギルバート・バーンズ vs. スティーブン・トンプソン●
判定3-0(29-28、29-28、29-28)


ギルバート・バーンズ

「前戦で敗北している分、今回の勝利はスペシャルなものになったと思う。ゲームプラン通りの試合をすることができたから嬉しいよ。自分の感情に左右されず試合ができればしっかり勝つことができる。作戦通りにリラックスして試合をすれば俺を超えられるウェルター級ファイターはいないはずだ。キャンプの段階でも準備ばっちりできていたし、試合でもテイクダウンさえ奪えれば試合を制することができると思っていた。今日のような試合はすごく自信に繋がるし、今の俺と試合したいヤツは数少ないはずだ。コルビーも俺との試合を恐れているし、エドワーズも俺と戦いたくない。だったらあとはタイトル戦しかないだろう。次のタイトル戦はコルビーであるべきだ、そこはリスペクトできる。エドワーズ、ディアス、またはマスヴィダルの誰かと試合がしたい」


【メインカード】
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○タイ・トゥイバサ vs. グレッグ・ハーディ●
1ラウンド(1分07秒)KO


タイ・トゥイバサ

「これが俺にとってUFCで9試合目になる、俺はまだ28歳だぞ。まだ俺はUFCであと10年は試合できると思っている。来年にはタイトル戦に出ていたいと思う。今日はハーディーのことを思いっきり殴るつもりで試合に挑んだ。しっかりその目的を果たすことが出来たと思う。ヤツの一発が入った瞬間確かに一瞬フラついたかもしれないが、しっかりそこで数歩さがって落ち着きを取り戻すことができた。俺は試合を重ねるごとに成長しているし、それだけ努力を重ねていることを分かってほしい。10月くらいにまた試合したいね。息子の誕生日が12月だからその期間は家にいたい」


女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○アイリーン・アルダナ vs. ヤナ・クニツカヤ●
1ラウンド(4分35秒)TKO


アイリーン・アルダナ

「今日の試合ではしっかりファンや関係者にメッセージを伝えたかった。特に前戦では渋い試合をして負けてしまっているからね。しっかり自分の実力を証明して、タイトル戦に向けてアピールをしたかった。前戦の負けを引きずっている部分があったので、この一勝は本当に大きい。このままアクティブに試合を続けていきたい。特に急ぐ必要はないけれど。ランキングトップ5の選手との試合が良い」


バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ショーン・オマリー vs. クリス・モウティーニョ●
3ラウンド(4分33秒)TKO


ショーン・オマリー

「いい気分だね。かなり成長できた。もっともっとうまくなる。ファンが戻ってきてくれてワクワクした。エネルギーをものすごく感じたよ。あいつがあんなにタフだなんて思っていなかった。正直ね。11日前だからね。あれだけ何発も受けるなんてすごいと思うよ。あいつが“疲れてきただろ”って言ってきたから、“まーな、疲れたよ”って言ってやったんだ。とにかく顔面を殴り続けた。言いたいことがあれば好きに言えばいい。それでも俺が倒したんだからな。もし俺がすぐにあいつを眠らせてやっていれば、同じセリフは口にできなかっただろう。戻ってもう一度見てみたい。そうすれば俺が何を言っているのか分かるさ。俺には夢がある。有名になりたい。コナー・マクレガーのレベルになりたい。スーパースターになるつもりだし、そのためのペースを保っている。今は26だ。あと10年はやれる」

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