直前の試合決定もリマから一本を奪ったトーレス

日本時間7月8日（土）、ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナにてジ・アルティメット・ファイター（TUF）リデンプションフィナーレが開催され、プレリム初戦で女子ストロー級のテシア・トーレスとジュリアナ・リマが対戦した。

直前の対戦カード変更に伴い、急きょ、オクタゴンに上ることになったにもかかわらず、トーレスは第2ラウンドでリマの背後を取ると、リアネイキドチョークで一本勝ちを収めた。UFCでは初めてのフィニッシュ勝利となった女子ストロー級ランキング5位につけるトーレスはこれでUFCの戦績を6戦5勝とした。

女子ストロー級　5分3ラウンド
○テシア・トーレス vs. ジュリアナ・リマ●
2ラウンド（0分53秒）サブミッション

テシア・トーレス

「自分のキャリアの現時点でベストな選手と戦いたいと思うのなら、この階級の誰が相手であろうと打ち負かせるよういならなきゃいけない。ジュリアナと戦うチャンスが欲しかったし、コロラドは遠いけれど自分のトレーニングには自信があった。きっと“カラテ・ホッティ（ミシェル・ウォーターソン）”を倒せばタイトル挑戦につながるかもしれない。彼女が前回の試合でローズ（ナマユナス）に負けたのは知っている。だけど、空手と空手の勝負はずっとやりたかったし、王座挑戦のナンバー1候補になるには十分ビッグな試合になると思う。8月末には準備を整えられるわ」