「日曜日はがっかりさせないぜ」、日本でキャリアをスタートしたアラン・ボドウに直撃インタビュー!

UFCファイトナイト
UFCファイトナイト・ラスベガス31:アラン・ボドウ vs. ホドリゴ・ナシメント・フェレイラ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2021年7月17日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFCファイトナイト・ラスベガス31:アラン・ボドウ vs. ホドリゴ・ナシメント・フェレイラ【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2021年7月17日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
日本でトレーニングを始め、やがてプロのファイターになり、今やオクタゴンに立つ男。アラン・ボドウが今週末に実施されるUFCファイトナイト・ラスべガス48に登場する。ファイターになったいきさつや日本で経験した試合、そして今後の目標について話を聞かせてくれた。

――日本で戦った経験について

日本で戦ったのは光栄だった。最初に見たのがPRIDEだったからな。

――どのように日本でMMA(総合格闘技)のキャリアをスタートし、最初のファイトの機会をつかんだか

仕事のために日本に行ったんだ。桜井速人のマッハ道場を見つけて、そこでトレーニングを始めた。彼がオレのスパーリングを見て、プロとして戦いたいか聞いてきた。もちろんイエスと言ったさ。GRACHANでスタートして、6試合に出た。

――対戦相手だった桜木裕司や井上俊介の名声について


ああ、彼らが何者なのかは知っていた。彼らは本当に素晴らしいファイターだから、オレにとっては光栄だったよ。

――この試合に向けたトレーニングについて

いろいろと、少し変えたんだ。もっとクレバーになるためにな。ファイトIQを上げてきた。自分の弱点を減らして強みを成長させた。最高のキャンプで、今はものすごく自信が高まっている。

――2022年の目標とキャリアの長期的目標は

オレの最初の目標はパーカー・ポーターとのこの戦いだ。オレに期待していいってことをUFCに示すことが重要なんだ。成長したところを見せたいし、オレが強いファイターで、ここに長くいるってことを示したい。

――フランスでMMAが合法となり、イベント開催が可能になったことについて


MMAが合法化されたことで、フランス内では急激に物事が動くと思う。オレたちファイターにとってはすごくいいことさ。オレの夢は家族や友人たちの前で戦うことなんだ。フランスで開かれるUFCのイベントで戦うことに強い意欲を持っている。

――トレーニング仲間のシリル・ガーンについて

シリルとオレは一緒にトレーニングしてお互いを助け合っている。けど、それだけじゃない――オレたちは兄弟みたいなものなんだ。多くの時間を一緒に過ごし、くだらないこと、時には何でもないことについてよく笑い合う。彼は偉大なファイターだよ。彼がこれまで成し遂げたことすべてをとても誇りに思う。必ずもっと強くなって戻ってくるはずだ。彼はすごくクレバーですごくタフだから。

――日本のファンに一言

日本で過ごした日々にはすごく思い入れがある。日本のファンに応援してもらえて光栄だ。みんなのことが大好きだし、日曜日はがっかりさせないぜ。応援しながら試合を見てほしい。アラン・ザ・ブラック・サムライが特別なものを見せてやる。また日本に行って友人たちに会うのが待ち切れないよ。
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