「誰かに何かを証明するのはやめた」、日本から世界に羽ばたいたクリス・バーネットに直撃インタビュー!

UFCファイトナイト
UFC 268:クリス・バーネット【アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク/2021年11月5日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 268:クリス・バーネット【アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク/2021年11月5日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本で経験を積んでUFCの大舞台に羽ばたいたファイターが、日本時間2022年4月17日(日)に実施されるUFCファイトナイトラスベガス51に登場する。

この週末にマルティン・ブダイと対戦するクリス・バーネットが、今回の試合の展望や戦いに対する今の姿勢、そして、日本のファンの素晴らしさについて語ってくれた。


--UFCのファイトウイークを迎えた調子は?

いいよ。最高の気分だ。またベガスでオレの力を見せるチャンスがもらえてうれしい。前回はあんまりうまくいかなかったからさ。でも、本当に気分はいいよ。

--今回の試合と対戦者について

それがさ、何だかもう一度ベン・ロズウェルとやるような感覚なんだ。今回の相手をよく見たら若いときのロズウェルに似てるだろ? グラウンドが得意らしいけど、スタンドアップでのフィニッシュの方が多い。ふたりともアクションを求めて積極的に前に出てくるタイプだ。だから まるでリマッチするような気分なんだよ。

--どのような勝利を想定するか

キャンプですごく頑張ったから、あらゆる形が可能だと思うぜ。自分で自分をなぐらない限りは絶対に負けない。全ての面に取り組むことができたんだ。相手はいろんな武器を出せるみたいだけど、オレはヤツより自分のツールを鋭くできたと思ってる。

--Tapology(タポロジー)のヘビー級ランキングでトップ50に入ったことについて

いつからだったかは覚えてないけど、オレは何かを証明するのはやめたんだ。誰かに“あんたはいいファイターだ”って言わせようとするのは自殺行為だって気付いたのさ。今のオレは自分らしく戦いさえすれば受け入れてもらえるって分かってる。トップ50入りはうれしいぜ。自分が正しいことをしてるって教えてくれる。けど、オレはたとえ1,222位だったとしても同じ考え方で試合するだろうな。

でも、金の話をするんなら“見てよ。オレはトップ50に入ってんだぜ!”って言えるな。オレの努力に気付いてもらえるのはうれしいけど、“これでやり遂げた!”とは思わない。もちろんハッピーだぜ。でも それだけさ。

--いずれ日本でUFCの試合ができたら?

ちょうど今日、コーチとその話をしたばかりなんだ。日本での次のイベントはいつかなって。やるんなら、それにオレが出ないなんてあり得ないだろう? 待ち切れないよ。そうなったらすげえだろうな。オレの夢が実現することになる。オレは日本で戦ってたけど、そこでUFCの試合ができたらもう最高だ。今ならファンを大勢呼べるしな。

オレは日本で経験を積んでUFCで名を上げた。今度はアメリカのファンに日本のファンの素晴らしさを見せたいと思ってるんだ。だって、全然違うんだよ。ここでも敬意は払ってもらえるけど、日本だとそういう敬意を払うのが当たり前の対応なんだ。自分から求めなくてもみんな親切にしてくれる。それが大きな違いだな。こっちだと試合中に“足をねじ切ってやれ!”とか、みんな口々にあれこれ叫ぶけど、日本のファンはめちゃくちゃ静かで、技か何かを決めると拍手してくれる。そこがはっきり違うな。
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