日本時間9月11日(日)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開催するUFC 279は一部対戦カードに変更が生じた。
UFC医療チームからの勧告により、ハムザト・チマエフは体重管理の問題を理由に減量を中止することになった。チマエフは新たに、180パウンドのキャッチウェイトでの対戦としてケビン・ホランドとセミメインイベントで5分5ラウンドを戦う。
これに伴い、メインイベントをネイト・ディアスとトニー・ファーガソンの一戦に変更し、5分5ラウンドのウェルター級マッチとして実施する。
加えて、ファーガソンと対戦予定だったリー・ジンリャンは新たにダニエル・ロドリゲスを相手に、180パウンドのキャッチウェイト戦に挑む。
また、女子バンタム級マッチとして予定していたアイリーン・アルダナとメイシー・チアソンの試合は140パウンドのキャッチウェイトに変更。
ジュリアン・エローサとのバンタム級マッチを控えていたハキーム・ダオドゥが149.5パウンドで規定体重をオーバー、試合は予定通りに実施されるものの、ダオドゥは罰金として報奨金の30%を失う。
ヘビー級のクリス・バーネットは公式計量で267.5パウンドとなり、規定体重を満たせなかったため、罰金として報奨金の20%を課されるものの、ジェイク・コリアー戦は予定通り実施とする。
日本時間11日(日)7時(予定)にスタートするアーリープレリム、9時からのプレリムをUFC公式サイトおよびYouTube公式チャンネルでライブ配信するほか、11時に始まるメインカード5試合を含む全試合をUFC FIGHT PASSでライブ配信する。また、メインカードの模様は『WOWOW』でも放送される。
【UFC 279:プレリムのライブ配信】
UFC 279に関する最新情報:9月10日
UFC PPV 対戦カード