UFC 285:試合を目前に控えたビビアン・アラウジョとタバサ・リッチにインタビュー!

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UFC 285:ビビアン・アラウジョとタバサ・リッチ【UFC】
UFC 285:ビビアン・アラウジョとタバサ・リッチ【UFC】
日本時間3月5日(日)に開催するUFC 285でアマンダ・ヒバスとの女子フライ級マッチに挑むビビアン・アラウジョと、ベテランファイターのジェシカ・ペネと対戦する女子ストロー級のタバサ・リッチに決戦に向けた意気込みを聞いた。

Q: 共に日本のMMAプロモーションで豊富な経験を持つビビアン・アラウジョとタバサ・リッチのお二人が今週末のUFC 285でそれぞれ試合に臨みます。大きなイベントを前に今のお気持ちはいかがですか?

アラウジョ:いい気分よ! すごくいい準備ができたの。ブラジルのセハードMMAでたくさんトレーニングをしてきたから、試合がすごく楽しみ。

リッチ:こんなに調子がいいのは初めてっていうくらい最高! 家族が見に来てくれることになっているの。全てを楽しんでいるわ。

Q: ビビアン、対戦相手のアマンダ・ヒバスについて教えてください。どんな試合を予想していますか?

アラウジョ:アマンダ・ヒバスはとてもオールラウンドなファイターよ。スタンドアップゲームもすごくいいし、柔道もうまくて、グラウンドゲームも同じくらい上手。でも私は懸命にトレーニングをしてきたから準備はOKよ。対策はできているわ。

Q: タバサ、あなたの対戦相手、ジェシカ・ペネについて教えてください。どんな試合を予想していますか?

リッチ:彼女のことはすごく尊敬しているの。この階級のパイオニアのひとりだから。ビッグネームと戦い、ベルトを賭けて戦い、私よりも長く戦っている。だから大きなチャレンジになるわ。彼女と同じケージで戦うことにすごくワクワクしている。でも試合については真剣よ。仕事だもの。私がここにいる理由を世界に示すつもり。

Q: 日本で戦っている間、どんな経験をされましたか?

アラウジョ:私にとってすごく特別な時間だったわ。全てを覚えている。私の歴史の一部よ。特に、日本で急成長中だった三浦彩佳との試合は印象的だったわ。日本の観客の前で戦うことはすごく特別な経験だった。みんなすごく集中して見てくれて、格闘技が大好きで、応援してくれる。素晴らしいエネルギーだったわ。

リッチ:日本では素晴らしい時間を過ごしたわ。1年間、川崎に住んでいたの。私は日本語も英語もしゃべれなかったから大変だった。日本に行ってすぐの頃はPRIDEに出場していた田村(潔司)さんとトレーニングしていたの。しばらくしてから小見川道大さんとトレーニングするようになって、彼から柔道黒帯を授けられた。それまで家を出たことが一度もなかったから、たくさんの経験を得たわ。行って良かったと思っている。

Q:お二人とも日本で戦った経験がおありですが、普段から連絡を取り合ったり、親しくされたりはしているのですか?

リッチ:昨日サウナで話したわ。すごくいい子よ! ちゃんと話したのはそれが初めて。一度、ブラジルのジャングル・ファイトで対戦予定だったことがあるんだけど、私が足首をひどく痛めてしまって断念しなくちゃならなかったの。

アラウジョ:私は彼女の『Instagram(インスタグラム)』をフォローしているわ! イベント以外ではあまり話す機会がなかったわね。彼女はストロー級で私はフライ級に上がったから、あまり接触することがないの。

Q: 日本で一番の思い出は何ですか?

アラウジョ:ファンの人たちが私の一番の思い出。心から歓迎してくれるの。東京もすてきだったわ。すごくきれいな街で整然としている。

リッチ:私は日本の文化と言葉が大好き。それと食べ物もすごくおいしくて――それが一番ね。みんなとの暮らしも楽しかった。ネパールから来た女の子2人と、リトアニア出身のUFCファイター、ユリア・ストリアレンコと一緒に住んでいて、彼女が私に英語を教えてくれたの。すっごく楽しい生活だったわ! 忘れられない思い出よ。

Q: 日本のファンにメッセージをいただけますか?

アラウジョ:日本のファンのみなさん、試合を頑張るから私に力と勇気を送ってね。頼りにしているわ!

リッチ:みんな最高よ! 日本で私を歓迎してくれて、チャンスを与えてくれてありがとう。どうか私の試合を見て大きな声援を送ってちょうだいね!
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