ペニントンとアルダナの再戦がUFCファイトナイト・ラスベガス74のメインイベントに

UFCファイトナイト 対戦カード
UFCファイトナイト・サンアントニオ:フェイスオフに臨んだラケル・ペニントンとアイリーン・アルダナ【アメリカ・テキサス州サンアントニオ/2019年7月19日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCファイトナイト・サンアントニオ:フェイスオフに臨んだラケル・ペニントンとアイリーン・アルダナ【アメリカ・テキサス州サンアントニオ/2019年7月19日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFCは女子バンタム級ランキング2位のラケル・ペニントンとランキング5位アイリーン・アルダナの再戦という大一番と共に、UFC APEXに戻ってくる。このイベントではミドル級のエドメン・シャバージアンとアンソニー・ヘルナンデスによる対決も必見だ。

UFCファイトナイト・ラスベガス74:ペニントン vs. アルダナ2は日本時間2023年5月21日(日)にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXで実施される。

バンタム級のベテラン選手であるペニントン(コロラド州コロラドスプリングス、15勝8敗)は6連勝を決めることを目標としている。ペニントンは元UFCチャンピオンのミーシャ・テイトやジェシカ・アンドラージ、ケトレン・ヴィエラらに支配的な勝利を収めてきた。ペニトンはアルダナに2度目の黒星をつけ、自分こそがタイトルに挑戦する者であることを周囲に示そうと強く決意している。

対するアルダナ(メキシコ・グアダラハラ、14勝6敗)にとっては、ペニントンを相手に印象的な勝利を決め、戦績をイーブンにしたいところだ。常にスタンディングの状態を保とうとバトルしているアルダナは、メイシー・チアソン、ヤナ・サントス、ケトレン・ヴィエラを見事にノックアウトしてきた。メキシコ出身のストライカーであるアルダナは、ペニントンも同じ結末へと送り込むことで、自らの力を誇示しようとしている。

松涛館空手黒帯のシャバージアン(カリフォルニア州グレンデール、12勝3敗)は2023年最初の勝利を狙いに来ている。シャバージアンはそのトップクラスのストライキングによってダルチャ・ランギアムブーラやブラッド・タバレス、ジャック・マーシュマンをノックアウトしてきた。同じことをヘルナンデスに対しても繰り返すのが、シャバージアンのプランだ。

ヘルナンデス(カリフォルニア州エルドラド、10勝2敗)のオクタゴン帰還によって、ミドル級への注目が高まるだろう。サブミッションスペシャリストのヘルナンデスはマルク・アンドレ・バリオーやジョシュ・フレムド、ブレンダン・アレンといった手強いファイターを相手に強烈な勝利を飾ってきた。ヘルナンデスはシャバージアンにも1本勝ちを決め、ランク入りに向けて浮上することを目指している。

その他には以下のようなカードが予定されている。

ヘビー級マッチ:イリル・ラフィティ vs. ホドリゴ・ナシメント
ウェルター級マッチ:オリオン・コシ vs. ギルバート・ウルビナ
ウェルター級マッチ:アンドレ・フィアリョ vs. ホアキン・バックリー
ライト級マッチ:ディエゴ・フェレイラ vs. マイケル・ジョンソン
ライト級マッチ:マハシャテ vs. ヴィチェスラフ・ボルシェフ
ライト級マッチ:チェイス・フーパー vs. ニック・フィオーレ
女子ストロー級マッチ:カロリーナ・コバルケビッチ vs. バネッサ・デモポロス
女子フライ級マッチ:ナタリア・シウバ vs. ビクトリア・レオナルド
Facebook X LINE

オクタゴンガール
オフィシャルショップ
FANTASY