オースティンのメインイベントを飾るはダリウシュ対ツァルキヤン

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UFC 289:チャールズ・オリベイラ vs. ベニール・ダリウシュ【カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー/2023年6月10日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFC 289:チャールズ・オリベイラ vs. ベニール・ダリウシュ【カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー/2023年6月10日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC)】
UFC会長のデイナ・ホワイトが、日本時間2023年12月3日(日)に予定されているテキサス州オースティンを再訪してのUFCファイトナイトについて発表した。ライト級コンテンダーであるベニール・ダリウシュが、急速に頭角を現しているアルマン・ツァルキヤンとメインイベントで拳を合わせる。セミメインイベントに登場するのはライト級のベテラン選手であるダン・フッカーとボビー・グリーンだ。

ダリウシュは前戦のUFC 289で元ライト級王者チャールズ・オリベイラに敗北し、連勝記録が8で途絶えている。それだけに、今回はタイトル戦に向けた勢いを取り戻したいところだ。ツァルキヤンにとっては、ダリウシュとの試合は長く待たれた階級内トップ5への突破口に見えているだろう。2019年にショートノーティスでのUFCデビュー戦で現チャンピオンのイスラム・マカチェフに敗れたツァルキヤンは、過去8試合で7勝をマークし、そのうち3試合でテクニカルノックアウトを決めている。27歳のツァルキヤンはキャリア2度目のメインイベント登場の機会に、自らの存在をアピールするつもりだ。

2人の対戦を前に、オースティンではセミメインイベントが会場を盛り上げるだろう。グリーンは7月と10月にトニー・ファーガソンとグラント・ドーソンに勝利し、長いキャリアの中でも最大クラスの白星を2つ上げたところだ。特にドーソン戦での勝利は印象的であり、開始33秒でドーソンにオクタゴンで初めての黒星を与えている。

一方のフッカーも現在2連勝中だ。フッカーは当時急成長中だったクラウディオ・プエレスにテクニカルノックアウト勝利を収めた後、腕を骨折しながらジェイリン・ターナーとの激戦を制してスプリット判定勝ちを決めている。トップ15同士のバトルは、2022年7月に実施されたUFCファイトナイト・オースティン:ケーター vs. エメット以来のイベントを迎えるオースティンの街を、大いに沸かせるはずだ。

これらの強力なマッチアップに加え、ホワイト会長はオースティンを記憶の残る夜にするであろう、いくつかの試合に言及している。

ウェルター級マッチ
ケルビン・ガステラム vs. ショーン・ブレイディ(ランキング9位)
女子バンタムマッチ級
ミーシャ・テイト vs. ジュリア・アビラ(ランキング3位)
ライトヘビー級マッチ
カリル・ラウントリーJr. vs. アザマト・ムルザカノフ

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