ホワイトCEOが今後に予定された4試合を新たに発表

2024年の幕開けとともに、UFCのデイナ・ホワイトCEOは次から次へと試合の情報を発表している。今回、新たに4つのエキサイティングなバトルの予定が明らかになった。

まず、ホワイトCEOはタイ・トゥイバサとマルチン・ティブラによるヘビー級マッチが、2月開催のUFC 298から、日本時間（以下同）2024年3月17日（日）にUFC APEXで実施されるUFCファイトナイトのメインイベントに移動したことを発表。

続いて、3月24日（日）にUFC APEXを舞台として行われるUFCファイトナイトで、元女子ストロー級チャンピオンのローズ・ナマユナスが女子フライ級ランキング9位のアマンダ・ヒバスと拳を合わせることも明らかになった。

ナマユナスは最近ではフライ級コンテンダーのマノン・フィオロと対戦し、判定で敗北。そんなナマユナスが目指すのは女子フライ級トップ10の座であり、それはまさに、ヒバスが見事なスピニングホイールキックでルアナ・ピニェーロをノックアウトすることで勝ち取ったスポットでもある。

また、UFCが3月31日にアトランティック・シティを再訪することはすでに分かっていたが、今回はそのメインイベントが明かされている。

このメインイベントに登場するのは、ケルヴィン・ガステラムを相手に圧倒的な勝利を収めて勢いに乗るウェルター級ランキング7位のショーン・ブレイディと、積極的な攻撃が持ち味のフィニッシャーである、ランキング位のビセンテ・ルーケ。2人の対決はウェルター級の勢力図に影響を与える、重要な一戦になるだろう。

ホワイトCEOは最後に、スターがそろい踏みのUFC 300に、新たに素晴らしいバトルが追加されたと明かした。

新たに明かされた試合では、元フライ級王者で、前回は2023年の終わりにコンテンダーのロブ・フォントを倒すというバンタム級デビューを果たしたデイブソン・フィゲイレードが、バンタム級チャンピオンだったコーディ・ガーブラントと対戦。これはUFC 296でノックアウト勝利したガーブランドが求めていたバトルそのものであり、ファイトファン必見の一戦になることは間違いない。