開始早々、組み合った両者。エバンス・スミスがモラスをケージに押し込み、テイクダウンを奪ってマウントポジションを取るも、モラスが足を使いながら必死にもがく。いったん立ち上がったエバンス・スミスは再度、モラスに覆いかぶさったが、その際に腕を取られてしまい、何とか返そうと体勢を変えたが、逆にモラスの技が極まってしまい、こらえきれずにエバンス・スミスがタップ。モラスが1ラウンドでのサブミッション勝利を決めた。
MORAS!!!@SarahCheesecake gets the win on home soil at #UFC215 after more than TWO YEARS off! #UFC215 pic.twitter.com/fswagaYzKE
— #UFC215 (@ufc) September 10, 2017
女子バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○サラ・モラス vs. アシュリー・エバンス・スミス●
1ラウンド(2分51秒)サブミッション(アームバー)
サラ・モラス
「正直な話、今日は思い描いていた通りになったわ。直近の2試合は判定までもつれこんでいたし、今日はちゃんとフィニッシュを決めたいってハングリーな気持ちだった。本当はKOを決めたかったし、1分以内で決めてやろうって思っていたけれど、これを実現するにはもっと頑張らなきゃ(笑)。アームバーは私の得意技だけど、今日はサブミッション勝ちを収められてハッピーだわ。12月にはウィニペグでUFCが開催されるから、そこで試合ができるのを楽しみにしている。すぐにでもまたファイトに臨む準備はできているけれど、まずは次の機会に備えておくわ。ランキングトップ10の相手と戦いたい」