開始25秒が過ぎる頃、マグニーの足を払って倒したドス・アンジョスはマグニーの右腕を取ってチョークを狙う。もがくマグニーをパウンドで止めながらマウントポジションを死守したドス・アンジョスは要所で肘打ちを決め、ついに肩を固めてタップを引き出した。
ウェルター級ランキング2位のマグニーを1ラウンドで沈めた同10位のドス・アンジョスは階級転向して2試合目の今回も勝利で飾り、連勝を遂げている。
First round finish!!@RdosAnjosMMA gets the first round sub at #UFC215!!
— #UFC215 (@ufc) September 10, 2017
RDA making a welterweight run! pic.twitter.com/INcYw92sam
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
●ニール・マグニー vs. ハファエル・ドス・アンジョス○
1ラウンド(3分43秒)サブミッション(肩固め)
ハファエル・ドス・アンジョス
「今日は予測していた通りの結果だ。ウェルター級には俺の身長は低すぎるなどと言う連中もいたが、俺は身長の高い奴らに対して最善を尽くして戦っている。次回はベルトをかけてファイトしたいね! ショーン・シェルビーには“デミアン・マイアに何らかの問題があるなら、俺がタイロン・ウッドリーと戦う“と伝えてある。俺は今やマグニーを倒したんだ。今のウェルター級は幅広いタイプのファイターが集まる階級になっているし、次にタイトルを狙える存在は俺以外に誰もいない。準備は万端だ!」