日本時間9月17日(日)、アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグにあるPPGペインツ・アリーナでUFCファイトナイト・ピッツバーグが開催され、メインカードの初戦でヘビー級のジャスティン・レデットとズー・アンヤンウーが対戦した。
レデットは左のジャブを入れながらプレッシャーをかけるが、アンヤンウーは攻めどころを見つけられないのか手数が少ない。互いに少し距離を取りながら相手の出方をうかがう時間が続いた。
第2ラウンドでアンヤンウーのパンチが要所で決まり始めると、その重い打撃を受けるレデットの身体はダメージを負うが、スタンスは変えずにチャンスを待つ。動きの少ない展開にファンからはブーイングが聞かれたが、最終ラウンドでアンヤンウーが攻撃の手を加速させ、レデットがのけぞるシーンが増えた。
フルラウンドの末、ジャッジ3名の判定は割れたが、スプリット判定でレデットに軍配が挙がっている。
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○ジャスティン・レデット vs. ズー・アンヤンウー●
判定2-1(29-28、28-29、29-28)
ジャスティン・レデット
「自分自身にがっかりしているし、全体的なパフォーマンスにもがっかりだ。7日前に対戦相手が変わり、対グラップラーの準備をしていたから、きつかった」
レデットが緊急出場のアンヤンウーに判定勝ち
UFCファイトナイト コメント 試合結果