日本時間9月17日(日)、アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグにあるPPGペインツ・アリーナでUFCファイトナイト・ピッツバーグが開催され、ウェルター級のマイク・ペリーとアレックス・レイエスが対戦した。
当初、ペリーはチアゴ・アウベスと戦うことになっていたが、ハリケーン“イルマ”から生じる問題によって欠場することになり、急きょ、レイエスが代役としてピッツバーグに乗り込んだ。
しかしながら、トレーニングキャンプを終えて試合に臨んだペリーとのパフォーマンス差は大きく、開始直後からプレッシャーをかけられたレイエスは必死に応戦するもケージ際に押し込まれ、ペリーがクリンチから右膝を顔面に打ち込んだところ、これがクリーンヒット。ダウンしたレイエスにパウンドで追い打ちをかけようとしたペリーをレフェリーが止めた。
ウェルター級マッチ 5分3ラウンド
○マイク・ペリー vs. アレックス・レイエス●
1ラウンド(1分19秒)KO
マイク・ペリー
「自分の力に自信があった。アレックス・レイエスの映像はほとんど研究する必要がなかったくらいね。思いつきでやるのが好み。結構、グズだから。その場その場で対応したい。アレックスについてはほとんど何も知らなかったけど、コーチたちはちょっと研究したみたいだから何も言えない。コーチのジュリアン・ウィリアムズがノースサウス(チョーク)やフロントヘッドロック、グラップリングなんかを気にしていたから、相手がテイクダウンを取りに来ると想定した動きを予習していた。オクタゴンで言い忘れたことが2つある。この階級では俺が一番のノックアウトアーティストだ。それから、デトロイトで戦いたい。もう一度、試合に臨む準備はできている。すぐにまた試合がしたいんだ。デイナ・ホワイト、ショーン・シェルビー、すぐにまた俺に試合を組んでくれ」
1ラウンドでレイエスを仕留めたペリー
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