直前のカード変更も冷静に挑んだヴェウドゥムが一本勝ち

UFC PPV コメント 試合結果
UFC 216:ファブリシオ・ヴェウドゥム vs. ウォルト・ハリス【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年10月7日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
UFC 216:ファブリシオ・ヴェウドゥム vs. ウォルト・ハリス【アメリカ・ネバダ州ラスベガス/2017年10月7日(Photo by Jeff Bottari/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images)】
日本時間10月8日(日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-MobileアリーナでUFC 216が開催され、ヘビー級元王者のファブリシオ・ヴェウドゥムとウォルト・ハリスが対戦した。

ヴェウドゥムはもともとデリック・ルイスとの一戦に挑む予定だったが、ルイスが負傷欠場を強いられ、代わってマーク・ゴッドビアーと試合が決まっていたハリスがヴェウドゥムとの試合を受けている。ゴッドビアーは試合がキャンセルされた。







ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○ファブリシオ・ヴェウドゥム vs. ウォルト・ハリス●
1ラウンド(1分05秒)サブミッション(アームバー)

ファブリシオ・ヴェウドゥム


「数時間前の対戦相手変更なんて、準備するのはかなり難しい。この3カ月から4カ月は1人の相手を想定して準備してきた。その男のことしか俺の頭にはなかったんだ。この試合を受けたのはUFCのためだけ。それが唯一の理由だ。ウォルトとデリックはスキル的に大きく違う。ウォルトはサウスポーだから、そこが準備の上で大きな違いだった。試合の直前に彼の試合を見たばかり。自分がベストだなんて言うつもりはないし、言いたくもないけど、ファンの皆に俺が史上最強だって言われると本当にうれしい。もう一度、タイトルを争うチャンスがほしいだけ。2回防衛している。一度は暫定タイトルで、もう一度はケイン・ヴェラスケスを打ち破ってタイトルを守った時だ。100%、もう一度勝つつもり。次はスティペ・ミオシッチとやりたい。それが最大のゴールだ」

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