パウンドからのダースチョークでルーケがプライスを下す

日本時間10月29日（日）、ブラジルのジナージオ・ド・イビラプエラ（イビラプエラ体育館）にてUFCファイトナイト・サンパウロが開催され、ウェルター級のビセンテ・ルーケとニコ・プライスが対戦した。

序盤は互いに打撃を交わしながら決定打のタイミングを図るが、ルーケの方が落ち着いている様子。早い段階の攻撃を考えていたのか、プライスは積極的にジャブを打ち込み、ハイキックや膝も入れながら組み立てていく。

第2ラウンドはルーケがテンポよく有効打を見舞い、プライスも長いリーチを生かして左のカウンターを狙っていくが、ルーケの打撃を食らってケージに押し込まれてしまい、パウンドこそ回避したものの、ダースチョークがキレイに極まってタップアウト。ルーケがプライスに一本勝ちした。