ランキング12位のムニョスと同13位のフォントの一戦は互角の戦いが予想された通り、序盤から激しい打ち合いの展開を見せる。それでも、フォントに2発のカウンターをヒットさせたムニョスが勢いに乗ってプレッシャーをかけ、さらに左のフックを食らわせた。追い込まれたフォントがタックルを仕掛けたところに、そのまま首を取ったムニョスがギロチンを極め、たまらずフォントがタップして試合終了。ムニョス同様、これまでノックアウト負けも一本負けもなかったフォントが初のタップアウトとなった。
"Neither of these guys has ever been knocked out or submitted." @DC_MMA
— UFC (@ufc) October 29, 2017
30 seconds later:#UFCSP @PedroMunhozMMA pic.twitter.com/2oTgwecvhs
バンタム級マッチ 5分3ラウンド
○ペドロ・ムニョス vs. ロブ・フォント●
1ラウンド(4分03秒)サブミッション(ギロチンチョーク)
ペドロ・ムニョス
「信じられない気分だ。地元で試合をするのはこれで4年連続だし、ブラジリアン柔術を生かしてフィニッシュした。ロブ・フォントはタフな相手だったし、彼が唯一負けたのはジョン・リネカー戦で、しかも判定だった。彼をフィニッシュしたのは自分が初めてだ。今後については特に誰というのはない。UFCが俺の前に連れてくる相手と戦う」