アブドゥル・ラザク・アルハサン
出身地：ガーナ・アクラ
階級：ミドル級／ウェルター級

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今回の試合に向けたトレーニングの特徴は？
今回は自分らしく行くことにしたんだ。ラザクらしい戦い方をしようってね。

ファイターとしてのトレーニングを始めたのはいつ？　きっかけは？
柔道を20年以上やってきたから、マーシャルアーツはずっと人生の一部だった。後にコーチの希望でMMAに転向して、自分でもそれが気に入ったんだ。

プロで獲得したタイトルは？
ベルトはない。柔道選手権や柔術のメダルなら山ほどあるけど。

グラップリングで獲得したベルトやランクは？
柔道黒帯で、柔術紫帯だ。

打撃で獲得したベルトやランクは？
打撃のランキングってのはあまり信じていないんだけど、自分に何か与えるとしたら“先生”クラスだろうな。

これまでで最も厳しかった試合とその理由は？
1番キツかったのはオマリ・アフメドフ戦だ。自分自身をもう一度発見するきっかけになった試合だった。

1番好きなファイターは？
MMAで1番なのはジョン・ジョーンズ。戦いに関する彼のIQは異次元のレベルだよ。

大学には行きましたか？
卒業はしていない。

ファイターになる前の仕事は？
デルタ航空で働いていた。バーの用心棒でもある。

その他：
俺はガーナ出身のファイターで、アクラのストリートで苦しい生活をしていた。柔道選手権の出場資格を得て、20代のはじめにアメリカに来ることができて幸運だったよ。それで人生が変わったんだ。チームから逃れてアメリカに残り、家族にもっといい生活をさせようと決めたんだ。ノースサイドのドックス・ジムでMMAキャリアをスタートした時はミネソタ州に住んでいた。それから間もなくして、ジョニー・ヘンドリックスのトレーニングパートナーになるためにチーム・テイクダウンでトレーニングする機会を与えられ、テキサスに引っ越した。そこでトレーニングして、2015年にUFCデビューした。

家族と過ごす時間が好きで、マンガを読んだりアニメを見たりする。嫌いなものはヘビ、長距離ドライブとバカな連中。3人のかわいい子どもたちと素晴らしい妻がいる。俺のすることはすべて、彼らに俺よりもいい生活を送らせてやるためだ。子どもたちにいい生活をさせられるなら、苦労なんてどうってことないぜ！

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●プロデビューは2013年
●12勝全てノックアウトによるもの、第1ラウンドフィニッシュは11回－フィニッシュ率100％
●過去10戦で5勝
●最長の勝利は5分28秒、1分以内のフィニッシュが7回
●UFCミドル級で5試合（2勝3敗）
●試合のトータル時間：88分42秒