日本時間3月31日(日)、アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターにてUFCファイトナイト・フィラデルフィアが開催され、メインイベントでライト級ランキング6位のエドソン・バルボーザと同8位のジャスティン・ゲイジーが対戦した。
開始の合図とともに、鋭いローキックを打ち合いながら、強打を放つ両者だったがゲイジーの方がリズムに乗るのが速かったか、バルボーザに連打を浴びせてケージ際に追い込む。しばらく抑え込んでいたが、アッパーカットを入れながらいったん身体を離した後もゲイジーがプレッシャーをかける形で打ち合いの展開に・・・なるかと思われた瞬間、ゲイジーの左フックがバルボーザを完璧にとらえ、一撃ノックアウトでダウンさせて試合終了。
ゲイジーが1ラウンドでノックアウト勝利を決めた。
【メインイベント】
ライト級マッチ 5分5ラウンド
●エドソン・バルボーザ vs. ジャスティン・ゲイジー○
1ラウンド(2分30秒)KO
ジャスティン・ゲイジー
「地球上で一番タフなスポーツだし、この地球上で最高のショーだ。俺は心からこのスポーツを愛している。特に何の感情もなくここへ来た。緊張も恐れもなかったことが理解できずに怖かったくらいさ。大好きすぎるんだろうな。向こうの鋭いケリがすごくて。明日はきっと足が痛むだろうな。さあ、次だ。まだ俺の前には5人か6人いる。一人ずつ食っていってやる。ブラジルのトップにいる格闘家を相手に、アメリカ合衆国を代表して戦えたことを誇りに思う。背負うにあたってこれ以上の国はない。次に行こう。敵にはこのスポーツを勧めないけどね。俺はこれをやるために生まれ、育ってきた」
UFCファイトナイト・フィラデルフィア:ゲイジーがバルボーザに1ラウンドKO勝利!
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