UFCファイトナイト・ファイトアイランド5:バルボーザがアミルカーニを下してフェザー級2勝目

UFCファイトナイト コメント 試合結果
UFCファイトナイト・ファイトアイランド5:エドソン・バルボーザ vs. マクワン・アミルカーニ【アラブ首長国連邦・アブダビ/2020年10月11日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC)】
UFCファイトナイト・ファイトアイランド5:エドソン・バルボーザ vs. マクワン・アミルカーニ【アラブ首長国連邦・アブダビ/2020年10月11日(Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC)】
日本時間10月11日(日)、アラブ首長国連邦・アブダビのヤス島に特設したUFCファイトアイランドを舞台に、UFCファイトナイト・ファイトアイランド5が開催され、セミメインイベントで行われたエドソン・バルボーザとマクワン・アミルカーニのフェザー級マッチは、フルラウンドにもつれ込むも、試合をコントロールしたバルボーザがユナニマス判定で勝利を手に入れている。

【セミメインイベント】
フェザー級マッチ 5分3ラウンド
○エドソン・バルボーザ vs. マクワン・アミルカーニ●
判定3-0(30-27、30-26、29-28)


エドソン・バルボーザ

「ものすごくうれしい。フェザー級では今回が2勝目。勝てて本当に満足している。うまく戦えたんじゃないかな。試合中にリスクを犯すことはなかったはずだ。気分は最高さ。できるだけ早く試合がしたい。相手が強めに来るのは分かっていたし、もちろん、俺は常に試合をフィニッシュする覚悟で臨んでいるけど、いい仕事ができたと思っている。キャンプの間、ずっとオーソドックスのストライカーを想定して取り組んでいたから、相手がサウスポーのレスラーになって、かなりアジャストしないといけなかった。調整に2週間しかなかったけど、ラウンドの合間に、時間を使ってどこを攻めればいいか、右のストレートをどう活かせばいいかを考えていた。うまくいったと思うし、とても満足している。トップ6とかトップ7を見れば、素晴らしいファイターばかりだ。俺とカルビン・ケーターの試合、俺とホロウェイの試合、オレ対ヤイール、どれも最高の試合になりそうだろ。トップ6やトップ7にいる相手とやれれば、どの試合も最高のバトルになりそうだ」


【メインカード】
ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
●ベン・ロズウェル vs. マルチン・ティブラ○
判定3-0(27-29、27-29、27-29)


マルチン・ティブラ

「計画通りだった。相手が強打で前に出てくるのは分かっていたし、かなり打ち込んでくるだろうとも思っていた。プランではそれをすべて避けるはずだったんだけど、まあ無理だよね。でも、常に手は上げたままにしていたし、パンチを打ってこられても腕に当たるだけだったから、全然ダメージはない。何度かクリーンショットも打たれたけど、自分の方がもっと当てていたと確信があったし、最初のラウンドだってそう。向こうの方が打ち込んではきていたけどね。第1ラウンドで、相手のパンチがちょっと遅い気がして、自分よりもスローだったと思う。第2ラウンドは自分のペースを上げて、試合のコントロールを取らないといけなかった。パンチはすべて避けられる自信があった。ここでの試合は2度目だけど、とても気に入っている。もちろん、アブダビを歩いて回れたり、ドバイや近所に行けたりすればもっとうれしいけど、それでも最高の場所だし、天気も最高でホテルも最高。何もかもがすごい。大好きだ。次はトップ10の誰かとやりたいね。デリック・ルイスとのリマッチを夢見ているのさ。オレが勝っていた試合なのに、第3ラウンドでノックアウトされた。向こうはそれがお手の物っていうのは分かっているけど、あの時から俺も成長しているし、もし再戦できるなら喜んでやる」


ミドル級マッチ 5分3ラウンド
●マルクス・ペレス vs. ドリカス・デュ・プレシ○
1ラウンド(3分22秒)


ドリカス・デュ・プレシ

「自分の全ての試合はフィニッシュで決めたけど、相手は一度もフィニッシュを決められたことがない。前にも言ったけど、俺にとってもファンにとっても大きな試練だった。“UFC以外の試合は全てフィニッシュしていたけど、こいつはここに来て同じことができるのか?”とか、そんなふうに思われていた気がする。俺はここに来て、一度もフィニッシュ勝ちされたことのない男をフィニッシュした。俺の祖国は、何年にもわたってたくさんのつらい経験をしてきた。自分は南アフリカを代表して戦ってきた。アフリカで生まれて別の国で育ったわけじゃなく、俺はずっと南アフリカに住んでいるし、そこで生まれ、そこで育ち、そこでトレーニングしてきたんだ。自分のチームは南アフリカにあり、コーチは南アフリカ人で、チームメイトは全員アフリカ人だ。今回は自分にとって、世界最大の舞台でステップアップして戦い、物事について話す絶好の機会だ。南アフリカは多くのことを経験してきた」


ヘビー級マッチ 5分3ラウンド
○トム・アスピナル vs. アラン・ボドウ●
1ラウンド(1分35秒)TKO


トム・アスピナル

「試合は良かったと思う。自分のパフォーマンスはOKだったけど、もっとうまくできたかもしれない。ちょっと踏み込みすぎたけど、まだ学んでいるところだから、あの場所でミスを犯す。幸い自分のミスが結果には出なかった。すべてが順調に進んだよ。ほとんどの回し蹴りが近すぎた。彼に近づく時間が長すぎた。イン、アウト、イン、アウトになるはずだったのに、少しだけインして、少しだけアウトになっていた。ショットはかなり近づいていたけど、学んでいるから、次は分かると思う。今回はだいぶ楽だったけど、正直1回目もあまり難しく感じなかった。結局のところ、他の試合と何ら変わりはないよ。試合場に行って、自分を蹴落そうとする巨大なヤツと毎回戦う。UFCでも地元のショーでも、それは関係ない。大きくて危険なヤツと戦っているから、毎回緊張する。俺はスピヴァックと戦いたいと思っている。なぜなら彼に合わせてフルでトレーニングキャンプをやったからだ。俺は戦って勝ったけど、今の彼は試合が決まっていない。次にUFCがファイトアイランドに来た時には、絶対にその試合を実現しないとね」


フェザー級マッチ 5分3ラウンド
●ユーセフ・ザラル vs. イリア・トプリア○
判定3-0(28-29、28-29、28-29)


イリア・トプリア

「最高の気分だよ。すごく気分が良い。今はいろいろな感情が湧いてくる。俺のチョークはうまく決まった。なぜ相手がタップアウトしなかったのか分からない。彼はタフな男だ。それ以外に何と言えばいいか。次回はもっと良いチョークができるように頑張るよ。距離を置くのは初めてだった。これでサブミッション勝ち、ノックアウト勝ち、それから初めて判定勝ちを得た。俺はすべてを経験している。素晴らしい経験だ。ファンなしで戦うのは初めてだけど、最高だった。ここに自分のチームと一緒にいることは素晴らしい経験だし、多くのことを学んだ。次の試合はもっとうまくやれるようにがんばる」
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