コートニー・ケイシーに関するUFC声明

UFC
現地時間29日(木)、UFCは以下のような声明を発表した。

「UFCはきわめて真剣にアンチ・ドーピングに取り組み、スポーツ界でも最も包括的なアンチ・ドーピングプログラムを策定していることをここに強く明記する。実際に効力を持つ世界クラスのあらゆるプログラムと同様、全てのアスリートに対して適正な手続きが行われることがこのプログラムの要となる」

「先日取り沙汰された、2017年5月13日にダラスで行われた試合でUFC女子ストロー級のコートニー・ケイシーが誤判定を受けた一件は、その結果としてアスリートがいかに悪しき反動を受けるかのまたとない一例であり、格闘技およびプロスポーツにおけるアンチ・ドーピングテストにおける適正な手続きの必要性をこれ以上なく示している」

「WADA(世界アンチ・ドーピング機構)公認の研究所で行われた追加検査によってコートニーがいかなる不正や規則違反も犯していないことが明らかになったのを受け、UFCはテキサス州認可規制庁(TDLR)に即刻その裁定の取り消しとコートニーの潔白の証明を求めるものである」

「UFCにはテキサスおよびその他のコミッションや世界の規制機関、そして世界クラスの専門知識や経験を擁するUSADA(米アンチ・ドーピング機構)に対し、それぞれの州や地域において適正にアンチ・ドーピングの試みが行われるよう支援を申し出てきた経緯があり、今後もそれを継続する」
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