ジョン・ジョーンズ欠場を受けてUFC 295のメインイベントはプロハースカ対ペレイラ戦に変更、セミメインイベントでパブロビッチとアスピナルがヘビー級暫定王座をかけて激突

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UFC 277:デリック・ルイス vs. セルゲイ・パブロビッチ【アメリカ・テキサス州ダラス/2022年7月30日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)】
UFC 277:デリック・ルイス vs. セルゲイ・パブロビッチ【アメリカ・テキサス州ダラス/2022年7月30日(Photo by Chris Unger/Zuffa LLC)】
UFCのCEOを務めるデイナ・ホワイトは現地24日(火)夜、UFC 295の最新情報として、スティペ・ミオシッチを相手にヘビー級タイトル防衛に挑む予定だったジョン・ジョーンズが練習中に上半身を負傷したため、欠場することになったと発表した。

UFC 295のメインイベントには、当初、セミメインイベントに予定していたイリー・プロハースカとアレックス・ペレイラのライトヘビー級タイトルマッチが昇格する。新たなセミメインイベントとして、セルゲイ・パブロビッチとトム・アスピナルをヘビー級暫定王者決定戦として実施する。

パブロビッチとアスピナルはヘビー級屈指の強豪ファイターであり、2人合わせて27回の1ラウンドフィニッシュを誇る。31歳のパブロビッチは6連勝中で、いずれも第1ラウンドでKO勝利を遂げている。直近の3連勝はデリック・ルイス、タイ・トゥイバサ、カーティス・ブレイズが相手だった。

一方のアスピナルは2022年7月に負ったヒザの大けがからの復帰戦として挑んだ1年ぶりの試合でマルチン・ティブラを1ラウンドKOしている。

パブロビッチもアスピナルもオクタゴンで第3ラウンドに突入したことがない。アスピナルが第2ラウンドを経験したのはわずか1回、パブロビッチは第1ラウンド終了を告げるホーンすら聞いたことがない。

UFC 295:プロハースカ vs. ペレイラは日本時間11月12日(日)にアメリカ・ニューヨーク市にあるマディソン・スクエア・ガーデンを舞台に開催する。

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